2ヶ月に1回くらい、えりも町に行っている気がするし、そもそも最近えりも町にしか行っていない気がしますが、アザラシの赤ちゃんが見頃を迎えているとのことなので、今激アツのコンブボートクルーズに乗りに行きました。
(コンブボートクルーズについてはこちら)
撮影日は2023年5月5日こどもの日、GW中で、朝10時前ですが珍しく(失礼)岬の駐車場は混み合っています。
「ボートに乗りたい!!!」と連絡してみると、11時からの枠が開いているとのこと。早速乗船依頼。
時間になると、ここまで来てね★の連絡があり、集まったところで乗船前の諸注意と波しぶき対策のカッパ、ライフジャケットとレンタル長靴を装着していざ乗船。
(乗船前の写真はありません)
出発してはや1分。
もう何も言うことはありません。
岬の先端から見る絶景(撮ってない)と、アザラシの姿がそこにはありました。
岩礁の脇をどんどん進むと、まだ生まれたばかりのこどもアザラシも多いのか、岩礁の間の波の穏やかな部分でバシャバシャと泳ぎを練習する姿も見られました。
いい感じのスポットが近づくと現役漁師の船長が、「この岩を超えたところに親子アザラシがいる」など見どころを教えてくれるので、撮れ高に事欠きません。
また、個体によってはスマホでも結構いい写真が撮れる位置にいたりするので、ぜひチャレンジしてみてください。
こんな夢のような時間が5000円で体験できるとは・・・
最後に、集合場所に戻って解散となります。
夏しかやってないように見えますが、波高と風と天候がOKなら冬でも(出ようと思ったら)出られるそうです。
写真で見てもらった通り、えりも岬の岩礁を進むため、いわゆる観光船ではなくプロ仕様の”漁船”に乗って楽しむアクティビティです。
熟練の漁師さんが出向前に風と波を見て催行判断をしており安心です(「今からこっちが波しぶきが立つから移動した方がいい」など助言もいただき、さすがプロ!!と思いました)
もちろん潮風にあたるし、波しぶきも稀に被ります。(ほんとに少しですが)
AdventureTourismってそういうものでしょう。
冒険です、冒険。
5000円で買えるダイナミックな冒険がそこにはありました。
ドライブで来て、岬まで歩いて戻って、風の館と土産屋に寄るだけよって帰るのはもったいない!是非体験してほしいです。
私はまた夏に乗りに行くことでしょう。タブン。
えりも岬は年間260日以上強風が吹くといわれているので、プラッと行って絶対乗れるかと言うと、そんなことはないのですが、担当者がリアルタイムに情報を発信しているので、一度問い合わせてみるのがベターです!
前編おわり 後半へ続く